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サイトを変更したのに更新されていない!
ブラウザのキャッシュを回避して閲覧する方法

みなさんこんにちは。
ティウェブサポートチームです。

「 制作会社から Webサイトを変更したという連絡があってページを見たのに、更新されてない!」こんな経験はありませんか?

今回は、意外にクライアント様へご説明する機会が多い「ブラウザのキャッシュを回避して閲覧する方法」についてご紹介します。

キャッシュ(インターネット一時ファイル)とは?
パソコンやスマートフォンには、一度閲覧したページの情報をブラウザに保存し、次に同じページを見た時に素早く表示することができる「キャッシュ(インターネット一時ファイル)」という機能があります。
Webサイトを変更したのに表示が更新されてない!それは、直前に閲覧した際に保存された「キャッシュ」を使用した状態で表示されているからなのです。

キャッシュ回避策 その1
スーパーリロード(強制再読み込み)

スーパーリロード(強制再読み込み)とは、ブラウザに残っているキャッシュを無視して、最新のページ情報を読み込む方法です。

ブラウザのアドレスバー付近にある円形の矢印:リロード(再読み込み)は、 ブラウザに残っているキャッシュを使用した状態でデータを再読み込みする機能です。こちらの場合、最新の状態に更新されない場合がありますので、 スーパーリロード(強制再読み込み)をおすすめします。

スーパーリロード (強制再読み込み)

🟦 Windowsのショートカット : [ Ctrl ] + [ F5 ]

🟥 Macのショートカット : [ ⌘ ] + [ R ]

キャッシュ回避策 その2
キャッシュクリア(削除)する

スーパーリロード(強制再読み込み) を行っても更新されないこともあります。その場合は、ブラウザに保存されているキャッシュをクリア(削除)にてお試しください。

Google Chrome(Windows)でのキャッシュクリア

【1】 ショートカット [ Ctrl ] + [ Shift ] + [ Delte ]
【2】 閲覧履歴データの削除 [キャッシュされた画像とファイル] にチェックを入れる
【3】 [データを削除]ボタンをクリック

Google Chrome(Mac)でのキャッシュクリア

【1】 ショートカット [ ⌘ ] + [ Shift ] + [ Delte ]
【2】 閲覧履歴データの削除 [キャッシュされた画像とファイル] にチェックを入れる
【3】 [データを削除]ボタンをクリック

Microsoft Edge(Windows)でのキャッシュクリア

【1】 ショートカット [ Ctrl ] + [ Shift ] + [ Delte ]
【2】 閲覧データをクリア [キャッシュされた画像とファイル] にチェックを入れる
【3】 [今すぐクリア]ボタンをクリック

Safari (Mac)でのキャッシュクリア

【1】 メニュー [ Safari ] → [ 環境設定 ]を選択
【2】 [詳細] タブ →  最下部の[ 開発メニューを表示 ] にチェックを入れる
【3】 ショートカット [ alt ] + [ ⌘ ] + [ E ] (キャッシュを空にする )

キャッシュ回避策 その3
スマートフォンでのキャッシュクリア(削除)

スマートフォンではPCのように簡単にスーパーリロードを行うことができないため、キャッシュクリアの方法をご紹介します。

Safari(iPhone)でのキャッシュクリア

【1】 設定アプリ → [ Safari ] → 最下部の[ 詳細 ]を選択
【2】 [ 詳細 ] → [ Webサイトデータ ] を選択
【3】 任意のWebサイト行を左にスワイプ → [ 削除 ]を選択

Chrome (iPhone)でのキャッシュクリア

【1】 Chromeアプリ → 右下の[ ・・・ ]をタップ → [ 履歴 ]を選択
【2】 最下部の[ 閲覧履歴データを削除 ]をタップ
【3】 閲覧履歴データの削除 [ キャッシュされた画像とファイル ] にチェックを入れる
【4】 [閲覧履歴データの削除]ボタンをタップ

Android でのキャッシュクリア

【1】 設定アプリ → [ アプリ ] → [ Chrome ]を選択
【2】[ ストレージ ] → [ キャッシュを削除 ] をタップ

いかがでしたか?
後半にご紹介したキャッシュクリアは、最新の情報に更新される以外にも、ストレージ上にたまったデータの削除となるため、重くなったデバイスの動作が軽くなる等のメリットもあります。
サイトが更新されていないと感じたら、ぜひ上記の方法をお試しください。