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「コンバージョン」意識していますか?

みなさんこんにちは。
ティウェブサポートチームです。

Webサイトを運営している方なら「コンバージョン」という言葉をよく耳にすると思います。
今回はWebサイトを運営する上でとても重要な「コンバージョン」についてご紹介します。

コンバージョンとは?

コンバージョン」 とは、Webサイトを訪問したお客様に最終的に取ってもらいたい行動のことです。
何を「コンバージョン」とするかは Webサイトによって異なります。

📊コンバージョンの例
● フォームからのお問い合わせの数
● 商品やサービスの購入の数
● 資料請求の申し込みの数
● 採用の申込みの数
● クーポンの表示回数
● Webサイトを見た方からのお問い合わせの電話の数
etc…

このように「コンバージョン」は Web サイトによって色々な種類が考えられます。

コンバージョンの計測方法

では、実際のコンバージョンの数値はどのように計測するのでしょうか?

ここでは、よくあるWeb サイトのお問い合わせフォームからの問い合わせ数を例にご説明します。

上記の図のように、Web サイトのお問い合わせフォームは一般的に、
入力画面 → 確認画面 → 送信完了画面と推移します。

その中の「送信完了画面」「表示された回数」をGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを使用し計測します。 この数値がコンバージョンの値となります。

また、お問い合わせ完了後、管理者へメールが送信される仕組みになっている場合は、そのメールの数もコンバージョンの値とすることができます。

コンバージョン率とは?

では、「コンバージョン率」とはどういったものでしょうか。

「コンバージョン率」(CVR=Conversion Rate(コンバージョンレート))とは、Webサイトのセッション数のうち、コンバージョンがどのくらい達成したかの割合を指標として表したものです。
値は上記の図ような計算式で求めることができます。

セッション数とは
ユーザーが特定の期間内にWebサイトへ訪問した数のことです。
セッション数はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツールで値を確認することができます。

コンバージョン率を確認すると、自社サイトが世間一般に比べて数値が高いのか低いのかが気になるところですが、一般的なWebサイトのCVR平均は「1~2%」と言われます。
ただし、このコンバージョン率は扱う内容や業界、そもそも何をコンバージョンとするかによって変化するので一概には言えません。 あくまで目安として考えていただけたらと思います。

コンバージョンを意識したサイト運営をしていきましょう

コンバージョンを得ることがWebサイトの運営にとって重要であることはもちろんですが、コンバージョンの値から逆算してWebサイトの改善や、必要なコンテンツ作りを考えることができることもまた重要なポイントです。

コンバージョンを上げるために、Webサイト内の動線を見直す、コンバージョンに繋がるようなコンテンツを掲載する、 セッション数(訪問の数)を増やすために広告を打つ……など、様々な施策が考えられます。

Webサイトは、コンバージョンを意識したサイト運営が必要不可欠です。

いかがでしょうか?
自社のコンバージョンの数値が知りたい、施策をどうすればよいかわからない、そんなときはティウェブにご相談ください。 効果的なWebサイト運営をお手伝いいたします。