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環境を考えたティウェブでの取り組み

こんにちは、ティウェブ佐藤です。

2020年7月1日から多くのお店でレジ袋が有料化となり、環境に配慮したプラスチックごみの削減対策が行われています。

レジ袋有料化だけでなく、多くの企業がそういった環境に配慮した活動をはじめています。

今回はティウェブで行っている取り組みの一部をご紹介します。

目次

なぜ環境に配慮する活動が始まったのか

「SDGs」という言葉は耳にしたことある方も多いかもしれません。

「SDGs」とはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、国際連合が定めた 17つの国際社会共通の目標です。

この「SDGs」が決まる以前は「MDGs」という取り組みがありました。

MDGsは、ミレニアムを迎える2000年に掲げられた目標でしたが、M(Millennium・ミレニアム)からS(Sustainable・サスティナブル)へ変更され、貧困問題や環境問題といった社会問題に対して「持続可能な開発目標」に向けた取り組みへと変更されたものが、「SDGs」です。

これ機に環境に配慮する活動が広がっています。

出典:国際連合広報センターhttps://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

企業として環境について考えることが必須に

地球温暖化や森林破壊、ゴミの埋め立て問題など、環境問題は今に始まったわけではありません。

私たちの生活が豊かになり始めたころから、環境への負担は大きくなっています。このままの生活を続けていると、野生生物や未来の人々が豊かな生活を送ることができなくなる可能性があります。

私たちは環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の人々も豊かに生活を持続できる社会を作る必要があります。

ティウェブでも環境に配慮にすることで、弊社にご依頼いただいているお客様や、未来のお客様の豊かな生活も守ることができると考えて、環境に配慮した活動をこれまで以上に意識的に進めることにしました。

今回はそのうちの一部をご紹介します。

ティウェブ社内で使用する紙について

ティウェブでは名刺、封筒、コピー用紙の3点を森林循環紙に変更しました。

森林循環紙とは?

森林循環紙は、植林木( 紙 )、植林紙、森林認証紙(FSC・CoC・PEFC・SGEC森林認証紙)などの総称です。

「木の乱獲を防ぎ、適切に伐採して新しい木の成長を促す。」という森林の正常な循環を目的としているため、未来の森林資源を守ることができます。

また、森林循環紙は再生紙よりも製造工程でのCO2の排出量が少なく、地球温暖化の防止に繋がります。

名刺、封筒、コピー用紙の3点はすべてFSC認証を受けている森林循環紙を使用しています。

出典:https://www.shimeitehai.co.jp/stm/sjs.htm

名刺

森林認証紙の「マシュマロCoC ホワイト」を使用しています。

手触りはすごくなめらかで、マシュマロを触っているかのようです。

環境に配慮された紙は、再生紙などのイメージから、少し黄味がかった色やグレー味がかった色のイメージがありましたが、綺麗な白色をしています。

封筒(角2)

「森林認証SSケント」を使用、こちらにはFSC認証マークが入っています。

そして封筒の印刷には植物油インキ(VEGETABLE OIL INK)を使用しています。

植物油インキとは

再生産可能な植物油を使用したインクのことで、主に大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等になります。

植物油は、石油系の溶剤に比べて生分解性があり、VOC( 揮発性有機化合物 )の排出もほとんどなく環境への負荷を少なくできます。

A4コピー用紙

包装紙にFSC認証マークがついています。

環境に配慮された紙は、再生紙などのイメージから、 印刷機に詰まりやすいかも……という不安がありました。ですが、FSC認証紙は印刷しても詰まることなく普通の紙と変わらない使い心地です。

白色度も高く、文字が読みにくいということもないので普通の紙と変わらない使い心地のまま、環境に配慮することができます。

小さな取り組みの積み重ねが大切

ティウェブでは紙以外にも、資源を大切に使う工夫など環境に配慮した取り組みを意識しています。

企業だけでなく一般家庭でも、冷蔵庫の空け閉めを早くする、ゴミを増やさない、詰め替えの商品を購入するなど、小さな取り組みの積み重ねが地球の資源の維持に繋がります。

ぜひ、みなさんもぜひ身近なことから始めてみてください。